MiscPack Plugin v1.5 for FileMaker Pro

Windows版ファイルメーカー Proのためのプラグイン「MiscPack」の説明。→バージョン2の説明

■インストール方法

"MiscPack.FMX" ファイルをファイルメーカーの実行ファイル(ファイルメーカーPro.exe)と同じ階層にある「System」フォルダの中にコピーまたは移動してください。通常は「C:\Program Files\FileMaker\ファイルメーカーPro 5\System」のようなパスにあります。ファイルメーカー Proの新しいバージョンではフォルダ名が「System」ではなく「Extensions」となっています。不明な場合はお使いのファイルメーカー Proのドキュメントを参照してください。
MiscPackの旧バージョンをダウンロードする

■使用方法

計算フィールドやスクリプトステップの計算式で外部関数を呼び出します。
 書式例:
  External("KMsc-VersionToNum"; "1.2.4")

Externalの第1引数にMiscPackの関数の名前を入れます。第2引数には関数の入力データとなる文字列かフィールドを指定します。関数によっては第2引数を必要としないものもあります。その場合は空の文字列「""」を入れてください。

■動作環境

Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/Windows 7/Server 2008, FileMaker Pro v5 ~ v11

■外部関数

External ("KMsc-PluginVersion"; "") or External ("KMsc-PluginVersion"; LicenseCode )
MiscPackのバージョンを返します。
引数にMiscPackのライセンスコードを渡すことにより未登録版の制限を解除することもできます。 通常はファイルメーカー Proの環境設定でライセンスコードを登録しますが、この方式はMiscPackを使用するデータベースを不特定多数のユーザーに配布する場合に有用です。(たとえば、データベースを開くときに自動実行されるスクリプト(ファイルの環境設定で指定します)で、「フィールド設定」コマンドを使って適当なグローバルフィールドにExternal("KMsc-PluginVersion"; LicenseCode)の結果を代入するようにします。)
KMsc-PluginVersion returns the version string of the plugin itself.  You can also pass your license code as its argument to get rid of the limitaion of the unregistered copy.
External ( "KMsc-CreateGUID"; "" )
GUID(例:"{D6EB3A17-778F-415A-B13D-3857B1E423CF}")を返します。実行のたびに異なる値を返します。GUIDは常に一意であることが保証されている文字列で、レコードをユニークに識別するのに使用できます。
KMsc-CreateGUID returns a new GUID every time the function is invoked.
External ( "KMsc-Evaluate"; formula)
式を評価して結果を返します。たとえば式が "3*4+1" なら13を返します。"1.0e3"のような指数表記も認識します。
External ( "KMsc-VersionToNum"; VersionString)
バージョンをあらわす文字列、たとえば"1.0.3"のような文字列を倍長整数に変換します。ピリオドの間の各数値は255以下でなければなりません。値が256以上になる場合は後述のKMsc-VersionToNumEx関数を使用してください。この関数を使えば、"1.03.4" と"1.2.4.2" ではどちらのバージョンが新しいかといった比較ができるようになります。文字列中のピリオドまたはコンマの数は3個以内でなければなりません。 (→KMsc-VersionToNumEx)
※ KMsc-VersionToNumが行うバージョン文字列と数値との間の変換は「192.168.0.1」といったIPアドレスの文字表記をを倍長整数に変換する方法とよく似ています。しかしながらIPアドレスの場合は0で始まるオクテットは8進数として解釈されるのに対し、KMsc-VersionToNumでは常に10進数として解釈される点が異なります。
External ( "KMsc-NumToVersion"; Integer)
KMsc-VersionToNumの逆の働きをします。
External ( "KMsc-DecToHex"; Integer)
整数から16進数表記の文字列を求めます。たとえば16は "10" となります。MiscPack v1.4から64ビット整数まで扱えるようになりました。
External ( "KMsc-HexToDec"; Hex )
KMsc-DecToHexの逆で、16進数表記の文字列(例:"C3AF")から整数を求めます。
External ( "KMsc-MD5"; Text)
テキストのMD5(Message Digest 5)ハッシュを求めます。テキスト原文と共に保存しておくことでテキストに改ざんが加えられていないかをチェックしたり、パスワードをハッシュとして保存しておくことでパスワードの機密性を向上することができます。(同じパスワードに対して同じハッシュが生成されないようにするために、ユーザーID等を後ろに付加するなどしてからハッシュを生成するとよいでしょう。)MD5ハッシュは本来16バイトですが、この関数はそれを16進数の文字列として表すため常に32文字を返します。※この関数はMiscPack v1.1で新しく追加されました。
KMsc-MD5 calculates and returns the MD5 (Message Digest 5) hash out of the passed text.  The hash can be used to check whether the text has been modified inadvertently.  Or you can increase password security by saving the hash calculated from the password (plus, say, some unique ID to produce different results for the same text) instead of the original plain-text password.
External ( "KMsc-EncodeURL-EUC"; Text)
テキストをEUC文字コードに変換し、さらにそれをURLエンコードした文字列を返します。(e.g.: External ( "KMsc-EncodeURL-EUC"; "日本語") -> "%C6%FC%CB%DC%B8%EC")
External ( "KMsc-EncodeURL-SJIS"; Text)
テキストをシフトJISのままURLエンコードした文字列を返します。
External ( "KMsc-EncodeURL-UTF8"; Text)
テキストをUTF-8に変換し、さらにそれをURLエンコードした文字列を返します。(e.g.: External ( "KMsc-EncodeURL-UTF8"; "日本語") -> "%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E")
KMsc-EncodeURL-UTF8 converts the given text (Shift-JIS) to UTF-8 and then URL-encodes the UTF-8 text.
External ( "KMsc-RmvLeadingZeros"; Text)
 テキスト中の先行する半角の0を除いたテキストを返します。(e.g.: External("KMsc-RmvPrecedingZeros"; "0008406-003") -> "8406-003")
KMsc-RmvLeadingZeros removes leading zeros from the string.  It does not remove zeros after the first non-zero letter.
External ( "KMsc-VersionToNumEx"; VersionString)
バージョンをあらわす文字列、たとえば"1.2.1200.1"のような文字列を64ビット整数に変換します。ピリオドの間の各数値は65535以下でなければなりません。この関数を使えば、"1.03.2400.1"と"1.2.104.2" ではどちらのバージョンが新しいかといった比較ができるようになります。文字列中のピリオドまたはコンマの数は3個以内でなければなりません。
KMsc-VersionToNumEx converts a version string such as "1.2.1200.1" to a 64-bit integer.  Each of the numbers between the periods must be less than 65536.  This function enables you to compare two version strings like "1.03.2400.1" and "1.2.104.2" and to tell which one is newer or older.  The number of periods or commas in the version string must not exceed three.
External ( "KMsc-NumToVersionEx"; 64-bit Integer)
KMsc-VersionToNumExの逆の働きをします。KMsc-NumToVersionEx works as the inverse of KMsc-VersionToNumEx.

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